体がだるい。やる気が続かない。生活のすべてが絶不調・・・・完全な鬱である。
厄災コロナの所為だ!!
1986年の初めてのアメリカ旅以降、毎夏のアイダホのHenry's Fork(以下HF) 釣りを中心にして
1年の仕事のスケジュールを組んで来た私の生活ペースが、コロナの所為でHenry's Forkに行けないことで、初めて大きく崩れた。
HFで毎年、10日間から3週間釣り過ごす事で1年分の満足感と充実感で、次の年の夏までのエネルギーを充電していた事が、いかに私の人生にとって重要な要素であるかを、コロナは改めて教えてくれた。
あ〜あ😢 行きて〜HF
しかしコロナの所為で釣りにいけず、工房に篭りっきりの生活は、考える時間が多くなったが故の幸運ももたらしてくれた。
HF旅に行けなかったが故に、決めかねていた NewトラウトRod の名前が決まったのだ。
7, 8年前までは7'9" #4 2pc をして 794 Henry's Fork Specialとしていた。
しかしHF旅で、本命のラストチャンスエリアでは無いのだが、荒瀬のアシュトンエリアで70cm近いとんでもないサイズのブラウンをこの794 HF Specialで掛け20数分戦ったが、結果、最後の3mがどうしても寄せられなくて、ものすごく悔しい体験をした。
此の体験以降、794のロッド分析を進めて行くうちに、794HF Specialはラストチャンスの
比較的平坦な流れでの60cmならば何とか対応出来るだろうが、アシュトンやマジソン川の荒瀬の60cmオーバー大鱒には対応が難しい事がはっきりと認識出来た。
この後 荒瀬の 60cm対応には、5番ロッド 805 HEXA Number-5 をパワーアップさせ、対応させる事で割り切った。結果アシュトン釣りではっきりとした実績を残せている。
しかし、反面、私の中にある4番ロッドへの拘りがウズウズと熱を帯びて行ったのも本音。
5番アクションも良い、サイズも取れる。しかしなのだ・・・・・。
やはり4番と5番にある微妙な差、これが私の釣り人の好みとして、どうしても個人的には拘らせるのだ。
此の体験以降、794のロッド分析を進めて行くうちに、794HF Specialはラストチャンスの
比較的平坦な流れでの60cmならば何とか対応出来るだろうが、アシュトンやマジソン川の荒瀬の60cmオーバー大鱒には対応が難しい事がはっきりと認識出来た。
この後 荒瀬の 60cm対応には、5番ロッド 805 HEXA Number-5 をパワーアップさせ、対応させる事で割り切った。結果アシュトン釣りではっきりとした実績を残せている。
しかし、反面、私の中にある4番ロッドへの拘りがウズウズと熱を帯びて行ったのも本音。
5番アクションも良い、サイズも取れる。しかしなのだ・・・・・。
やはり4番と5番にある微妙な差、これが私の釣り人の好みとして、どうしても個人的には拘らせるのだ。
4番ロッドで60cmを取りたい。
以下はあくまでアキマルの個人的なフライフィッシング感・・・
フライフィッシングとは、バンブーロッドを使った鱒釣りの事で、それも50cm〜60cmサイズ鱒を4番のロッドで、スリリングな展開のドライフライの釣り・・・・そんな感覚が私の中にあり、常にその感覚を踏襲しながら30数年バンブーロッド製作をやって来た。
此の核心の気持ちは揺るぎないのだ。
此の核心の気持ちは揺るぎないのだ。
特に好きなのがHenry's Fork マッチ・ザ・ハッチの釣りで、4番のバンブーロッドで繊細に、そして軽快に、尚且つスリリングにつる釣り。
そこで4番ラインに固執する事= HF釣りの原点に考えを絞って行った結果、新しいアイデアが出た。
長さから来るロッドのトルクを増すという事で対60cm は解決できるのでは???
それから1インチ刻みで長さを増やして行く実験と実釣テストを約6年間、去年の夏まで行った。
7'9"から8'3"までのアイデアを友人のPer Brandin や SFゴールデンゲート・キャスティングクラブメンバーやHFプロフェショナルガイド等の現場の意見も取り入れながら、最終2種の良いアクションが生み出せた。
HFラストチャンスは勿論、アシュトンの荒瀬での50cm台ブラウン鱒にも余裕で対応出来た。北海道の名人からも実釣後 OK!! Perfect !! との写真が届いた。10分の剛力ファイトの末、ランディング、無事流れを泳いで行ったとのレポート。
これらのロッドテストを経て、Newロッド804の思い入れの名前を決めた。
上がTipの繊細さと軽快感を強調したE-type。
バットセクションはG-typeと比べ、E-typeの方が強い。
下が全体の強さを強調したG-type。旧794 HFーSpecialのアクションをそのまま踏襲した。
従来の794Henry's Fork Specialが持っている軽快感はそのままで、プログレッシブアクションもそのまま継承、8'0"に長さを増やしつつパワーアップ、尚且つ繊細な演出のできる4番ロッドで 、対象をレインボウ鱒 上限 60cmを想定した。
6xの繊細なティペットから、60cm超えを意識した3xの大物仕様まで、掛けるまでの繊細さと、掛けた後の野生のレインボウの豪快なファイトにも対応出来る4番に拘った。
804 HEXA Henry's Fork Special E-type & G-type 発表です。
804 HF Specialにご興味に方は直接アキマルまでご連絡ください。
●Email akimaru.rods@gmail.com 又は info@akimaru.jp
アキマル工房に遊びに来て下さい
福岡市のアキマル工房までお越しいただければ、804 HF Specialはじめ、HEXAの数種類現物ロッドやランディングネットご覧頂けます。ご希望の方にはキャストも可能です。
コロナストレス解消を含め、ぜひアキマル工房に遊びにいらして下さい。
(尚、アキマル工房ご来訪は、事前に電話予約をお願いいたします)
● Phone 090-8393-2427