6月17日(日本時間18日)から待望の、4年ぶりのHenry's Fork 釣りが始める。
冬の雪が多かったことから、未だ雪解け水が絡み、ハッチが遅れているとの現地友人達の6月10日情報、来週からハッチが急速に進むだろうとの、希望的観測。辛うじて下流のAshtonでサーモンフライ=ストーンフライと小型のカディスがチラホラ。これは例年通り、下流からハッチが上流に登っていくのだから。
前回のコロナ前の2019旅は6月18日〜23日の前半組は全員絶好調で、24日からの後半組は天気が良すぎて、旅全体としてはベストではなかった。だが上流部のHenry's Forkの本命 Last Chance エリアに限って言えば24日からの方が絶対的に良かった。やはりHenry's Forkは本名のラストチャンスとパインヘイブンのマッチザハッチと20" オーバーの野生鱒をやりたい。
日本のドナルドソン虹鱒 と比べパワーランナーのマックロード・レインボウとアシュトンのネイティブ・ブラウン、その強さとスリリングな大鱒釣り、4年間のコロナのストレスを全てこのHF旅で吹っ飛ばす。
コロナの4年のブランクは、研究年間として、有り難く利用させて貰った。この間に完成した新作ショートロッド ROXシリーズや、60cmに達する大鱒を相手に、テストを繰り返した新作と手直しで完璧に整備したHEXAバンブーフェルールロッド数作、今回のHenry's Fork 旅、準備は整っている。
写真はモンタナの名手で、友人の Fly Fishing Photographer John Juracek が送ってくれた完璧魚体のHenry's Fork マックロードレインボーと野生のトロフィーブラウン。
因みに彼がこれらの大鱒を取ったロッドは AKIMARU HEXA 804-2 8'0" #4 2pc HEXA JJ-Special のバットアクション。アキュラシー精度が高く、尚且つ大鱒をバットに乗せることで、ランディング時大鱒が暴れない。最後の最後まで大鱒が毛針が口にかかっている事を感じさせないしなやかさな粘り、これらのバランスがHenry's Forkのマッチザハッチのトロフィー鱒の釣りには必須である。