2012年2月1日水曜日

久しぶりの10DAYSです。
明日は早くも2月、歳を取ると時間の経つのが早すぎる。
マア仕方ないか。

 1月19日に福岡市に転居しました。
 工房の機械や作業台のセッティングもほぼ終え、2月
初めから作業が開始出来そうだ。

 今年は6月に米国ヘンリーズフォークのバンブーロッドイベント
第5回のBambooRodDaysに再び参加する。この集まりは
日本ではまず味わえない楽しさを持ったバンブーロッドイベント。
バンブーロッドビルダーという立場は勿論だが、それ以上に
単なる1人のバンブーロッド愛好家として、世界の銘竿を
実際にラインを通し、誰でもが自由にキャストして楽しめると
いう所が素晴らしい。

 会場ではビジネスの話がタブーで有る事が自然と読み取れる。
ロッドビジネスだけではなく、総ての参加者がビジネスを忘れ、
心からバンブーロッドをひたすら楽しむイベントなのである。
 会場ではバンブーロッドが楽しい道具だと改めて感じられる。
世界のTOPレベルの良いロッドはラインも想像以上に伸び、
軽く、振っている事を感じさせない。
 会場ではキャスト出来る100本以上の展示ロッドの中に良いロッドが数本ある。それを自分のキャスト能力で探し出すのが一等楽しい。其のロッドの作者との会話も楽しめるし、フレンドシップも生まれる。会場はFFのメッカヘンリーズフォーク、
勿論釣もアメリカのビルダー達と一緒に楽しんだ。

 こんなアメリカのイベントに日本の若いビルダー達やバンブーロッド愛好家達に参加して欲しいと思っている。
特に若いビルダー達には是非参加して欲しいと願っている。
“鉄は熱い内に打て!”である。バンブーロッドの世界基準のレベルがそこにあるからだ。それを体感している人としていない人の差、これは経験値から大きいと断言できる。
現に去年一緒に参加した私の竹竿塾での教え子AkaikeRod赤池正隆がイベント後に作ったNEWロッドは、6月の会場にあった優れた数本のロッドと遜色の無いクオリティを出していた。
彼の中でイベント参加前と何かが変わったのだ。
 
 ペア・ブランディンを初めとするTOPビルダー達からもらった幾つかのアドバイスや意見、自分が探していた方向性や考え方の良否等など多いに刺激を受けたことが彼のNEWロッドから感じられた
 今年のイベントにはこの赤池ともう1人の教え子GENNTEN RODの石関雅樹も私の推薦で参加する。竹竿塾8期生の大崎一人も参加できそうだ。

竹竿塾の生徒以外でも参加を希望するバンブーロッドビルダーが居るならば、ヘンリーズフォークのマッチ・ザ・ハッチの釣と合わせ、私がご案内します。
 自慢の自作ロッドで世界レベルの連中と勝負してみませんか!?
世界レベルのバンブーロッドと本物のFFを体感して見てください
 詳細は090-8393-2427 アキマル迄お尋ね下さい。
 ヘンリーズフォークの釣とこのBambooRodDaysのイベントは、
貴方のフライフィッシング観及びバンブーロッドに対する世界観を間違いなく変えてしまいますぞ!!
まずはご連絡を。