新しいシーズンが始まった。
毎年の初釣行、最初の良いサイズを取り込む時までのドキドキワクワク感は幾つになっても変わらない。
結果・・・・・・・・今年も良いシーズンになりそうだ。
今年の初釣行は、去年までのドライフライの釣りに、新しいパターンの釣りを発見。これが昨年に増して、面白い釣りを提供してくれそうで・・・・・。
この初釣行では、ラタングリップの素晴らしさを改めて実感した。野球選手がバットの握りの度合いを拘る様に、特に野生の大鱒とのファイト時に感じるラタングリップの硬さの中にある確かな握り心地と大鱒のファイト感触、それは野球選手がジャストミートした時の感覚に近い様に思えるのは、私だけでは無い様だ。加えて最近、皮籐の良い素材を手に入れた事で、グリップだけではなく、新しいラタン材のHEXA仕様のアイデアがチラチラしている
先週2回目釣行は春先の大鱒を、ドライで暴れさせない様にさせる事と、6x又は5xティペットを主体に、ランディング最後のリフトアップ時に不安を一切感じさせる事のないロッド性能をデザインした7'0" #4 704 HEXA TROUTで釣った。結果は💮印。6月梅雨時期までの大鱒は704 HEXA TROUTで対応、7月からの剛力夏鱒は 7'6" #4/#5 の764 HEXA Hoagy(仮称)で今シーズン対応が良さそうで、多いに楽しみである。
新しい釣りやクウォリティの高い素材は、新しいロッドメニューを予感させてくれる。来年のCatskill展示会用のロッドに新メニュー 704 HEXA TROUT が間に合う様だ😎
この新作ロッドに合わせた様に、桜の4月にはアメリカからの友人Jim Dawson が、モンタナから釣りに来る。私が送った数々の超美形の大鱒の写真とHEXAバンブーロッドにモンタナの友人が食いついたのだ。
Jimは世界のトロフィー野生鱒と、FFの本場モンタナやアイダホで本物の大鱒を数多く経験している釣り人。そんな経験豊富な彼でさえ、私の日本のホームリバー の大鱒に食い付いてくる。これは日本の本物の野生鱒がワールドクラスである事の証。
4月のJimの目的が、日本のフライフィッシング、日本の超美形大鱒を日本のバンブーロッドHEXAで釣りたいと言うのだ。
釣りが3日、もうI日はHEXA取材の為福岡のアキマル工房までやってくる。
日本最高のフライフィッシング、超美形の野生大鱒を日本のバンブーロッドHEXAで、しかもドライフライ・フィッシングを堪能して貰おうと、仲間達と計画している。
そのレポートは4月20日以降の 10DAYS で又ご報告させていただきます。乞うご期待!!